住宅ローンのリスクを減らすには

住宅ローンのリスクを減らすには

賃貸住宅から、住み替えを考えた時、
一番心配なのは、お金の心配。

特に住宅ローンを長期間払い続けることが可能なのか?
何歳まで返し続けなければならないのか?

金額に対する不安もありますが、
60歳以降払い続ける不安もあります。

購入した時の年齢でローンの組み方も変わってきます。


私の場合、
27歳で購入した時は 25年ローン (昨年完済)
37歳で購入した時は 25年ローン (今年売却)
51歳で購入した時は 20年ローン (現在支払い中)

完済年齢のイメージが52歳、62歳、
現在は71歳です。
現在の住宅ローンの半分は、
27歳の時に購入した物件の家賃収入で支払いしています。

返済のリスクを減らすには

リスクを減らすには、借入金額を減らすことが一番大切になります。
予算金額を抑えるために、したことは
所有権ではなく、定期借地権付住宅にしたことです。

住み替えの目的は、広い家に住むことだったので、
土地を所有することに興味がありませんでした。
できるだけ、費用負担を少なく、
家を建てる土地が欲しかったのです。
新築住宅を建てる上では、
余分な費用が掛からない土地を探しています。

URの分譲する定期借地権でしたが、
国からの補助金で、
駐車場の舗装、門柱。
植栽の費用が掛からない区画でした。
330万円の保証金の中に含まれているのでした。

北入の区画で、配管の長さを短くする。
長方形の真四角の建物にして、コストを抑えるなど、
建築コストも抑えることが出来ました。

次の住み替え時に実践したのは、
年齢的に新しい新築住宅は不要なので、
築10年の戸建て中古住宅に住み替えしました。
新築時に比べて、半分のコストで建物を手に入れています。

土地のコストを下げる。
建物のコストを下げる。

家に掛かるコストを下げれば、返済は楽になります。
月々の返済金額を少なくすることも、借入期間を短くすることも
選ぶことが可能になります。

私の場合、期間を20年に短くしています。
半分は、家賃収入を当にできるからです。
実際には、手元資金を残し、
返済余力を残しながら、
住宅取得控除が満額使えるように調整しています。

金利水準も低いので、
コスト0で借入出来ている状態になります。

新築住宅で無く、
定期借地権付中古住宅であれば、
土地コストも建物コストも抑えて、
広い家で暮らすことが可能になります。

コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。