築15年の定期借地権付き住宅の見直し

築15年の定期借地権付き住宅の見直し

定期借地権付き住宅を所有されている方
初期の頃に購入された方は、建物が20年。
残存期間が30年くらい。

やや遅めの時期に購入された方でも、10~15年
経っていると思います。

築15年、契約してから15年を過ぎたら、
これから先について、真剣に考えた方が良い時期です。

35歳で建てた場合、
今は50歳になります。
契約期間は、85歳くらいまでです。

建物のコンデイションはどうでしょうか。
そろそろメンテナンスの時期にきていませんか。

メーカー系の住宅や、高耐久の住宅であれば、
50年の契約期間、建物に住むことが可能です。
木造系の住宅の場合、法的な耐用年数は22年です。
築15年段階で、
どのくらいメンテナンス費用を掛けるのか
検討をする必要があります。

住宅ローンは、何歳で完済でしょうか。
25年ローンであれば、60歳完済です。
購入した年齢が45歳であれば、70歳が完済です。

建物のローンが終わっても、地代の支払いは、
定年以降も続きます。

マンションの場合は、ローンが終わっても、
管理費と修繕積立金を支払います。

地代も同程度であれば、問題は無いと思います。

4万円近い地代を払っている場合は、
年金だけの収入になった場合は、少し支払いが
厳しく感じるかも知れません。

また、金利が安い状況なので、
定期借地権から所有権に切り替える判断も
築15年前後がリミットだと思っています。

ローンを返す期間もある程度必要ですし、
地代を払い続けても、所有権に切り替える金額は
変わりません。

所有権に切り替えるなら、早い段階の方が良いのです。
築15年前後が、切り替えのリミットだと思っています。
築20年では、かなりの地代を払っている状態です。
|

コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。

|