50年間と残りの期間

50年間と残りの期間

定期借地権付住宅は当初50年間以上の期間で契約を結んでいます。
中古住宅として、定期借地権付住宅を購入する場合、
契約条件を引き継ぐことになります。

URの定期借地権付住宅の場合は底地の買取が可能ですが、
買い取らない場合は、
契約から15年経過している場合は、残りの期間35年くらいの
残存期間になります。

建物の住める期間との兼ね合いになります。
50年間住むことを前提に建てられた住宅なのかどうか。

建売形式で販売された住宅の場合、
住宅メーカーは、50年の期間を意識した建物を建てています。

更地で購入して、建物を選ばれた場合、
予算の都合等で、50年住む為の仕様になっていない場合もあります。

外壁・屋根材。
セラミック系の外壁に、瓦屋根であれば、
50年の耐久性は充分にあります。

メーカー系住宅でない場合は、
ホームインスペクションを利用して、
耐久性を調べてもらうことをお勧めします。

築15年前後で
現在取引されている定期借地権付住宅は、
新築時の価格から40~60%ダウンした金額です。
保証金が安く、建物金額も安い物件を選ぶのも
ひとつの選択肢です。
URの定期借地権付住宅の場合、
都内に通うには時間が掛かる場所が多いですが、
分譲地周辺に生活便利施設が整っています。
ある程度の年齢になってからも、暮らしやすい場所が多いのです。

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